沖縄県の南部地区南城市にある【斎場御嶽(せーふぁうたき)】
パワースポットとして縁結びや子宝も有名みたいです。
しかしパワースッポトとしても有名ですが、こちら世界遺産であり、由緒正しき聖地です!
【斎場(せーふぁ)】=最高位を意味して、
【御嶽(うたき)】=神女が神聖な儀式を行なう場所。「聖地」の総称。
【斎場御嶽(せーふぁうたき)】は琉球王国最高の聖地です。
琉球王朝時代には国家の最高神職(神女・ノロ)である聞得大君(きこえおおぎみ)の就任儀式「御新下り(おあらおり)」が行われてきた沖縄を代表する聖地。
その信仰はその後も絶えることなく続いており、現在でも「聖なる空間」として手厚く守られています。また、斎場御嶽周辺は沖縄民族の祖先といわれるアマミキヨが渡来した場所ともいわれています。
観光地としても有名ですが、【斎場御嶽(せーふぁうたき)】は世界遺産でもあり沖縄を代表する聖地でもあるので必ずマナーを守って行きましょう!
御嶽の中には、六つのイビ(神域)があります。
■大庫理(うふぐーい)
■寄満(ゆんいち)
■三庫理(さんぐーい)
は、いずれも首里城内にある建物や部屋と同じ名前をもっています。
当時の首里城と斎場御嶽との深い関わりを示すものでしょう。
その中でも、三庫理(さんぐーい)は最も格の高い拝所があり、琉球の創世神であるアマミキヨが降臨する場ともされています。
三庫理(さんぐーい)の手前に位置する、三角岩が斎場御嶽のなかでは最も有名なスポットになります。こちらで写真撮ってる人がいっぱいいます。
人がいなくなったタイミングで写真撮るのが難しい場所ですね。
【久高島(くだかじま)】は琉球王朝時代の神事がおこなわれた、神の島と呼ばれる島。
琉球開びゃくの祖アマミキヨが天から降りて最初につくったとされている島で、五穀発祥の地、神の島と呼ばれています。
こちらについては、また今度ご紹介しますね!
斎場御嶽
■開館時間■
3月〜10月 9:00~18:00(最終入館17:30)
11月〜2月 9:00~17:30(最終入館17:00)
■入館料■
大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 150円
■駐車場■
駐車場はがんじゅう駅・南城、知念岬公園(約150台収容)
斎場御嶽入口までは、徒歩7〜10分(約400m)です。
駐車場近辺の入り口で入館料を払い、チケットを買ってから少し歩きます。
チケット売り場にはちょっとした売店とブルーシールアイスのお店もあります。
かわいい猫ちゃんも入り口でお出迎えしてくれます。
観光地にいる猫ちゃんはみんな人懐っこいですね。